講演会「「不登校」と「引きこもる若者」「依存する若者」の関係」
引きこもってニートになってしまう若者たち、ゲームやインターネットに依存してしまう若者たちのさまざまな調査研究がされているが、不登校経験者がかなり存在するという分析結果は共通している。不登校が平成7年度前後の約6万人という数から急激に増加し、平成23年の現在約12万人という高止まりで続いている現実は何を意味しているのか。増加の背景に存在するものが社会環境の変化なのか、子どもの質の変化なのかはまだ明確には検証されていない。しかし学齢期における「不登校」の経験がその後の彼らの生き方に何らかの影響を与えているのは事実であろう。
講演では、埼玉県・東京都で中学校のスクールカウンセラーを長年続けてきた臨床心理士の大場隆広先生に「不登校」から社会へ自立できた若者とできなかった若者の差は何なのかを明確に示唆いただく。また質疑応答の時間も設ける。
講師
講師 東京都スクールカウンセラー
臨床心理士 大場隆広
日時
平成23年5月21日(土)
場所
ウィリング横浜 11階多目的室
スケジュール
受付開始:
13時00分~13時30分
第一部 講演
13時30分~15時00分
第二部 質疑応答
15時10分~15時50分
第三部 6月28日開始の合宿型自立塾入所の説明会
16時10分~17時00分
参加費
資料代500円(会員無料)
定員
40名先着
宇奈月講演会予定
5月29日(日) 富山県民会館
主催
NPO法人教育研究所
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