不登校・ひきこもりへの予防
-子どもをひきこもりから救う親子関係、夫婦が土台-
学年を超える継続する不登校の小学6年生49.9%、中学3年生65.8%の高率を示している。(文科省調査)この現象は学年が上がるにつれて継続する不登校が増え、ひきこもりになって、長期化していくことを現している。なかには思春期を自分の部屋だけで過ごし40代になった人もいる。
そのような事例を目にし、両親は腹の中では「やっかいばらい」と思い、建前上は「本人の自立のため」という名目で、嫌がる本人に対し強制的に施設に収容させる名古屋方式に従う親も多い。
不登校・ひきこもりの歴史30年間を見ても、“矯正する”という考え方で成功した事例は少ないばかりか、一生の付き合いになる親子関係に重大な亀裂が生じ、事態が最悪の結果になることも多い。
ひきこもりは反社会的な行動ではなく、非社会的行動なので、外からの矯正より自分自身の内面から変わることが大切だ。
そのための大前提として、「なぜ、若者はひきこもるのか」を30余年に渡り臨床及び調査研究を続けている講師ともに一緒に考えていく。
講演会スケジュール
- 日程
- 平成18年7月1日(土)
- 場所
- ゆめおおおかオフィスタワー内ウィリング横浜12F 123室
- 講師
- 牟田 武生 / 富山宇奈月「若者自立塾」主宰・NPO法人教育研究所理事長
タイムスケジュール
- 受け付け開始
- 13時
- 第一部 講演
- 13時10分~14時40分
- 第二部 質疑応答
- 14時45分~15時05分
- 終了
- 15時05分
- 参加費
- 1000円
- 定員
- 60名先着
~講演会は初めて参加される方でも分かるような形でお話を進めていきます。~
お問い合わせ
NPO(特定非営利活動)法人教育研究所
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