平成20年度夏期セミナー
第18回教師&専門家のための問題行動研修会
「子どもの状態像に応じた対応」
開催主旨
不登校児童・生徒数は教育機関を含め関連機関の対策や努力の結果、平成14年度から全国的に人数及び出現率に於いても減少に転じました。しかし、18年度になり増加に転じました。高校生の不登校や中退者も同様です。最近では不登校児童生徒が長期間ひきこもり20歳を越え、NEETになっていく、一つの要因になることも分かってきました。この問題は社会的ひきこもりを含め、様々な二次的問題を引き起こし、年齢層の広がりとともに様々な状態の人が存在し、多様な様相を示して来ています。
不登校は“学校を30日以上欠席している”という現象ですが、その中には児童虐待・いじめ・暴力行為・高校中退・学習の遅れ・友達や先生との人間関係・子ども自身の心の問題・親子関係等、様々な問題が含まれています。不登校問題に対処する時、学校教育、心理、社会福祉、医学、保育、社会学等、広範囲の領域において様々な対応が必要となります。しかし、残念ながら、一領域の対応が中心なために必ずしも効果的ではありません。総合的かつ連携的な取り組みへの理解者及び援助者の育成が急務になってきております。
そこで18年目の今年度は『子どもの状態像に応じた対応』をテーマにして、今日の教育課題「問題を抱える子どもなどの自立支援」の問題を参加者の皆様と一緒に考えていきます。また、今年度は不登校という状態像の中でも、幼児期からの様々な問題行動・LD・ADHD・高機能自閉症の状態を示す、子どもへの対応のあり方を含めて、多くの専門家によってアプローチしていきます。また、より深くカウンセリングのスキルアップを図るために昨年度、大変好評だった国立女性教育会館でのワークショップセミナーも開催します。
幼児教育、生徒指導、養護、相談室の先生方だけでなく、子ども達に係わる全ての先生方が参加出来るように配慮してあります。また、児童相談所の相談員の方、児童館職員、福祉関係の方々など不登校・ひきこもりや軽度発達障害にかかわる領域で仕事されている方々を参加対象に行います。
講師の先生方は実際の不登校児童・生徒及び軽度発達障害等のそれぞれの専門分野で活躍する我が国を代表する先生方をお招きしております。
受講される皆様が不登校やLD・ADHD・高機能自閉症に関する理解と取り組み(対応)を様々な角度から学び、その実践に生かして頂くことができれば幸に存じます。
教師&専門家のための問題行動研修会について(お願い)
特定非営利活動法人教育研究所の研修会も今年で18年目を迎えます。昨年は全国から680名の参加者があり、大変好評をいただきました。今年も引続き、文部科学省、全国都道府県教育委員会連合会(全国都道府県教育長協議会・全国都道府県教育委員長協議会の連合会)の後援で【第18回教師&専門家のための問題行動研修会】を開催致します。
幼児教育、生徒指導、養護、相談室の先生だけでなく、子ども達に係わる全ての先生が参加出来るように配慮してあります。また、児童相談所の相談員、福祉関係、児童生徒の問題行動(不登校・暴力行為・いじめ・児童虐待・高校中退等)を抱えた児童生徒の自立支援にかかわる仕事をされている専門家を対象に行います。
講師の先生は実際に様々な問題行動を深く理解し、それぞれの専門分野で活躍されている我が国を代表する先生をお招きしております。
受講される皆様が問題行動などを取り巻く様々な子どもの行動を理解し、対応方法を多方面にわたって学び、その実践に生かして頂くことができれば幸に存じます。
是非、これらの問題に取り組んでいる先生にご参加頂きたく、ご回覧などのご配慮をお願い申し上げます。
特定非営利活動法人 教育研究所理事長 牟田 武生
目次
主催
特定非営利活動法人 教育研究所
後援
文部科学省・全国都道府県教育委員会連合会・教育新聞社
後援期間
平成20年8月22日(金)まで