NPO☆Kyoken通信 86号
宇奈月温泉にある宇奈月若者自立塾の庭にある桜の古木も、ようやく蕾を膨らませはじめました。黒部川に面して生えているので、おもかげ橋からよく見降ろせ、宇奈月温泉内では有名な桜です。
満開に咲くとその枝ぶりといい本当に「綺麗な桜だ!」と毎年見に来られる人は感嘆の声を上げます。
毎年、塾生とOBで桜の下での宴会ではなく、桜の木の下に作った露天温泉風呂に入ります。これは地元の建設会社で黒四ダムを作った中心的な役割を果たした(株)大高建設の協力によるものです。
桜の花びらの浮かぶ温泉に入り、黒部川の流れと山の新緑を眺めると最高の気分になれます。トロッコ電車はまだ動いていませんが静かな宇奈月温泉に、是非、この季節に一度訪れてみませんか?
ニュース1
4月4日、5日「日韓不登校、ひきこもり、ニート会議」が開かれました。第一回のこともあり参加者が非常に少なかったのですが、テレビ局三社、新聞社四社とマスコミの反響は大きなものがありました。ご夫婦で神戸から参加したかたからは「日韓の最新状況を知ることができ、とても勉強になりました。会議は、豪華メンバーでステキなホールでの開催なのに入場者がたいへん少なく、もったいなくて残念でした。でも、テレビでも放映されるのでしたら多くの方が視聴されることをお祈りしています」とメールが寄せられました。
※当日のレジメ(A4判50ページ)を郵送料込600円でお分け致します。ご入用の方はご連絡ください。
4日夜「ひきこもり・ニートからの脱出」報告
4日の夜に開催された体験者4名の話はとても素晴らしいものでした。
男性のAさん(29)は中学生時代に不登校になり、15歳の時、他府県から親からは何にも知らされずに「はぐれ雲」の川又さんの所に連れて来られた。「今は自動車の修理の仕事をし、妻と子どの4人で幸せな家族生活を富山で送っているが、あの時、父が川又さんのところに連れて来なかったら、今でもあの時と同じような状態だったかもしれない。」と語った。
また、同じ、川又さんの所で5年間近く暮らした、女性のBさん(23)は「私も中学3年生の時、山形の民間施設に預けられ、その後、川又さんのところで16歳の時から暮らしたが、農業を通して、自分を見つめ直し、自分はいじめで学校に行けなくなったけれども、自分自身がイケないところも気が付くことができた。そして、植物の成長を見つめ、心を癒し、自分も育つことが出来た。今は家に戻って花屋さんで働いている」と素直な自分の感情を表現し、多くの参加者は共感の声を上げていた。
宇奈月自立塾のOBの男性Cさんは(29)「自分は高校時代から友人がなく、いつも一人ぼっちだった。級友とどう接したら良いか分からず、そのまま卒業し、山形の国立大学に進学し、大学3年生の時、全てが嫌になり下宿先から蒸発した。しばらくして家に戻り、大学を辞め、アルバイトをするが長続きしなかった。自分の場合、早寝早起きの生活をしていた。昼間は図書館に行き本を読む、社会的ひきこもりを6〜7年近くしていた。このままではいけないと思い。自分を変えようとして自立塾に来た。現在は仲間も出来、仕事はプラスチックの袋を作る会社で正社員として働いている。
また、男性のDさん(26)は、「短大の2年生の時、トラブルがあり人間関係に悩み、大学に行けなくなった。そのまま、5年間ひきこもり、母親が祖母の介護や自分のことも含め疲れ切り、ノイローゼになってしまった。自分でどうにかしなければならないと思い。自分で自立塾を探し参加した。今は富山県にある会社で正社員として1年半働き、一人暮らしをしている。
質疑応答も含め、2時間席を立つ人はいなかった。また、行政職の人が「みんな普通の人ですね。私も含め誰でもがなりうることがわかった」と語り、「自立塾を始める時に色々議論したが、こうして体験者のことを直に聞くことが出来たのは、初めてのことで自立塾を作って本当に良かった。」と主催者側に感想が寄せられた。やはり、体験者生の声が全てであり、素直に若者の耳を傾ける必要が大人にはあることが再確認できた。
ありがとうございました
第一回・日韓、不登校、ひきこもり、ニート国際会議」の後援を引き受けて頂いた富山県・黒部市・黒部青年会議所・富山県サポートステーション・教育新聞社・社会経済生産性本部若者自立支援センター、協力して頂いた大高建設・北陸銀行・宇奈月ニューオータニホテル・あいば食品・北日本タスク・朝日観光・ジョプロ・フィール宇奈月の皆さん方、ありがとうございました。紙面をお借りして、お礼申し上げます
ニュース2
http://unaduki-blog.kyoken.org/
教育研究所のホームページに載っていた「宇奈月日記」がブログとして独立しました。ブログを書いている人は新入スタッフの木村さんです。新人といっても年齢30+alphaです。専門は福祉で長い間、知的障害者授産施設で働いていました。おとなしい真面目な(ここまでは誰でもがその通りとお墨付き)青年(?)です。彼は今までの担当者と違って綺麗な写真入りで、ほぼ毎日更新してくれます。もちろん、彼がお休みの時は更新がありません。どうぞ楽しみに、毎日チェックしてみてください。きっと、彼のファンになりますよ。
これで宇奈月寮は元ニューオータニの調理人の畑中さん、奥さん、それに赤ちゃんの専門家ゆー坊(1歳3か月)に寮長が専門スタッフでいます。今後もキャリア10年以上の様々な30代の若者専門家を集めるぞー。
ニュース3
寮長が黒部青年会議所(JC)に入会し、(JCは経営者二世の入るところ、NPO団体が入るのは全国的に非常に珍しいことです。寛大な心で入会を認めてくれた黒部JCの皆様ありがとうございます)地元の有力企業の協力が得られて来ています。就労体験、トライアル雇用の他、正規社員として採用してくれる企業も出てきています。
ニュース4
今年に入り、自立塾出身のOBが続々採用され、宇奈月温泉で働く人が増えています。只今、宇奈月温泉で働いている人、ニューオータニ(フロント1名、調理1名、裏方2名)ホテル黒部(フロント1名) グリーンホテル喜泉(裏方2名)ホテル渓仙(フロント1名)です。みんな頑張っています。 是非、宇奈月温泉に来て下さい。トロッコ電車も4月20日より一部開通します。
ニュース5
今年度より、今まであった一般会員だけではなく、団体(法人)会員を募集することになりました。
団体会員は年会費1口、5万円で何口でもかまいません。団体会員になりますとNPO教育研究所所有AHEビルの客室や研修室を団体で格安の料金(寄付扱)ご利用できます。宿泊研修、日帰り研修等、様々にご利用出来ます。食事は実費で御予算に応じ準備が可能です。是非、ご利用ください。
2008年「特定非営利活動法人教育研究所うなづきの活動案内」
若者自立塾
3ヶ月の共同生活の中で、生活リズムの改善、人間関係のスキルを向上させ、ビジネスマナーを身に付け、様々な就労体験を通して、働く意欲を身に付け、自立することを目指します。当塾は、日本一の設備、就労体験の豊富さ、温泉設備、ニューオータニホテルで12年間のシエフの経験がある専門料理人、有数の正社員雇用率、修了後の様々なフォローなど充実しております。
個人負担分(寮費)3ヶ月間、210,000円〜300,000円、訓練費は国の負担(3ヶ月間270,000円)になります。年間世帯収入が400万以下の低所得の方は個人負担分3ヶ月間、150,000円〜210,000円になります。(ご相談下さい)
定員 20名
宿泊型フリースクール
20年を越す通所施設の実績を基に民間施設「教育研究所」が生まれ変わります。今の不登校のタイプは通所型では長引くばかりで効果が上がりません。不登校への対応の基本は、不登校が長期間になると、本人の人生にその後、マイナスの影響を及ぼすために、なるべく短期間に再び不登校・ひきこもりにならないための対応が必要です。最近多い親子の共依存関係から離れ、自立することを目指します。
3ヶ月コース、6ヶ月コース、1年コース、高卒検取得コース、富山の県立・私立高校通学コース、地元中学転校コース、留学コース(カナダ、台湾、タイ、韓国など)、
子ども一人ひとり応じたコースを用意します。
費用、寮費、教育費、カウンセリングなど、月210,000円。(ケースワーク費用・留学費用は別途になります)
定員 中学生6名、高校生年限の者10名。
ネット依存
ネット依存に陥ってしまった若者に現実社会の豊かさを学び、ネットに対して自己規制出来るようになるためには、共同生活の効果が非常に高いということが分かってきました。ネット依存の日本始めての本格的な治療コースです。プログラムは治療から学校及び社会復帰まで含まれています。状態に応じて3ヶ月コースと6ヶ月コースがあります。
費用、寮費、教育費、カウンセリング。月210,000円(ケースワーク費用は別途になります)
定員 10名
短期体験合宿
5泊6日の体験コースです。基本的には各コースの入塾のための体験合宿です。(年4回程度)55,000円
定員 6名
自立塾OBのフォローワーク
コースA
- カウンセリング&ケースワーク+生活指導+就労体験+就職支援(全てを含むケアー)
- 寮費(1ヶ月):145,000円
コースB
- 就職活動&アルバイトの世話、ケースワークなど
- 寮費(1ヶ月):100,000円
コースC
- 寮からの正規就労
- 寮費(1ヶ月):65,000円
コースD
- フィール宇奈月(黒部荘)からの正規就労
- 寮費(1ヶ月):35,000円
※寮費の中には、食事代、寮費を含みます。(Dコースは食事代別です)その他に布団使用料月1,000円、駐車料月1,000円(別途)がアルバイト&就労組には掛かります。
定員20名
短期体験合宿以外の上記希望者は随時受付をしています。(但し、事前面接が必要です)
各コースとも定員になり次第締切ります
保護者のための研修会
(1泊2日)とグループカウンセリング(日帰り)
子どもや若者への対応や親としてやらなければいけないこと、子どもの再登校、社会復帰のためにしなければならないことを集中的に学びます。(年3回程度)18,000円
若者自立塾以外は合宿所として富山県黒部市宇奈月温泉「NPO教育研究所AHEビル」を使用。
寄付を求めています
土地、建物、橋の建設費用、総額10億円、現在資産の価値(固定資産価格)1億6千万円の「ホールサムインうなづき」を特定非営利法人教育研究所は若者自立支援のために購入しました。しかし、NPOですから資金はありません。総額6,000万円は北陸銀行宇奈月支店の融資でまかないました。NPOは法的に不備な点が多く、県などが保証して100万円借りるのが限度です。
この建物を購入するために、日本で始めてNPOに6,000万円を融資して頂いた北陸銀行に大変感謝しております。私どもの事業を理解し誠心誠意動いてくれた。北陸銀行宇奈月支店三上支店長には感謝致しております。
また、当、NPOの理事安藤建二社長が連帯保証人になっていただけなければ、成立しない契約でした。また、多くの地元の方々が様々な場面で協力して頂けなかったら出来ませんでした。協力頂いた地元の皆さんは不登校・ひきこもり・ニートとは無関係の方々です。本当にこの事業内容や理念を分かって頂いて善意で協力して頂いた方々です。本当に感謝のみです。ありがとうございました。
しかし、NPO教育研究所には資産分、大きな借金が出来ました。元金返済月50万円、10年間、利息約15万円、固定資産税、年間、約250万円です。もちろん、建物が大きいゆえ、光熱費用も大変です。しかし、若者を不登校やひきこもりから再登校、社会復帰させれば、本人及び家族だけでなく、日本社会がどれだけ大きな社会的損失を防げるのか。相手が人間である以上計り知れない価値があると思っています。
私たちNPO教育研究所は不登校・ひきこもり・社会的自立に関して世の中の評価では先駆的役割を担っています。ですから、後に続く若者達の為にも失敗は許されないのです。
どうか、小額でかまいませんから、ご寄付ください。浄財を集め、若者の自立支援の拠点にこのビルをしたいと思っております。そうしなければ、日本の若者の未来は開けません。若者の未来がなければ、熟年にとっても幸せな未来はありません。どうぞ、特定非営利活動法人教育研究所に力をお与えください。
専用寄附口座 横浜銀行 上永谷支店 店番号 323 口座番号 1442822
名義人 特定非営利活動法人 教育研究所 (寄付)理事長 牟田 武生
平成20年1月からの総計は805,000円でした。ご寄附頂いた皆さんありがとうございました。
短期体験合宿のご案内 富山県「宇奈月温泉」短期体験合宿
- 場所
- 富山県黒部市宇奈月温泉「NPO法人教育研究所AHEビル」
- 期日
- 4月24日(木)から4月29日(火)(5泊6日)
- 目的
- ひきこもりやニート、ネット依存の状況から抜け出すことを目的に生活リズムの改善・体力UP・人間関係の改善(コミュニケーションスキルのUP)進路カウンセリングなどを行い。不安感をやわらげさせ自己有用感を持たせるようさせ、新しい学校や学年に動き出すためのフォローUPを図る。
- 療法
- 治療レクリエーション・バランスボール・最大酸素摂取量体力測定・スポーツ遊戯療法・などの人間関係スキルトレーニング・就労体験先訪問・カウンセリング、その他
- 集合
- 現地「若者自立塾」午後4時
- 対象者
- ひきこもりの人、不登校の生徒、ニートの方で若者自立塾の生活を体験してみたい人、ネット依存から脱出したい人など
- 定員
- 3名
- 費用
- 55,000円(横浜発は往復交通費別途10,500円)
天然温泉は塾内にあるので24時間入れます。
申し込みには事前面接(無料)が必要です。
申し込み方法
こちらの申込用紙に必要事項をご記入の上FAXまたは郵送でお申込みください。
- 振込先
- 「横浜銀行 上永谷支店(323) (普)1442815」
- 加入者名
- 「特定非営利活動法人 教育研究所 理事長 牟田 武生」
NPO(特定非営利活動)法人教育研究所
〒233-0013 神奈川県横浜市港南区丸山台2-26-20
Tel.045-848-3761(代)
Fax.045-848-3742
家族、ご友人と泊りがけのご旅行にどうぞおいでください 。
NPO教育研究所AHEビルの5階はそのまま宿泊施設として残します。温泉旅館の全ての機能、例えばウオシュレット付トイレは各部屋にありますし、もちろんTVもあります。お好みなら、バーラウンジや全自動マージャン卓もあります。是非ご家族で遊びに来てください。(朝食付、1泊4,000円、寄付扱)です。夕食はご要望に応じ様々で時価で団体さんには応じます。(最高20名程度まで泊まれます)要予約。
予約先 0765-62-9681(若者自立塾)045-848-3761(教育研究所事務所)
ボランティア募集中
教科指導の補助出来る方(英語・数学・国語)
カウンセリングやケースワークの臨床をしたい方。
時間講師募集中、高卒検程度の教科指導できる方。
技術をお持ちの方で、定年退職され、その技術を若者に伝え、若者の自立支援に役立ちたい方
理事長の弟子募集中
理事長の弟子募集中。カウンセリング・ケースワーク・調査研究・講演・社会事業など、理事長が身につけて来たもの全てを伝授します。(修行期間最低5年無報酬)宇奈月では生活保障
希望の方がおりましたら、面接を行いますからご連絡ください。
連絡先 045-848-3761(教育研究所事務所)
連載
この連載文は「教育新聞社・WEBサイト子悩みドットコム」に2005年1月から連載されたもので大きな反響がありました。是非、お読み下さい。
インターネットと若者の心理 第10回
ネットゲーム依存とひきこもり(7)
牟田武生
「分るけれど、日本にそんな施設あるのですか?」
「残念ながら、まだないよね。でも、これからの時代には必要なことだよ。日本人は他人から自分がどう見られているか、非常に気にする民族だよね。その分、気を使うからストレスが溜まる。それを避けるために、現実逃避し仮想社会にのめり込む。しかし、ネットにのめり込むと自制心がなくなり、他人の注意に耳を傾けなくなる。そうなったらネット依存だよね。自制心が弱くなり、「やめようと思っても」自分ではどうにもならなくなり、仮想と現実の区別ができなくなる。そのような状態になったら、辛いけれどストレスの溜まる現実生活に戻るしかない。でも、自分の力だけでは戻れないから、家族や他人の後押しが必要なのだよね。しかし、後押しの方法がないのが現実なのだ。例えば、精神病院の措置入院の場合も緊急性があり、自傷多害の恐れがない時以外は不可能なんだ。人権が守られていると言えば、それまでのことだけれどね。ネット依存の人達は自殺するとか、殺人事件を起したり、現実社会で人を殺したり、暴力事件を起したりは普通しない。ネットばかりしているから強制的に入院や措置入院はない。そこが、問題だといえば問題だよね。ネット依存を理由に入院させられた話は今のところ聞いたことがないからね」
「それでは現実的には環境を変えることは、難しいことではないですか?」とネット依存の若者はいう。
「そうだよね。まだ、日本は韓国のようにネットが原因で傷害事件や殺人事件などが、頻発して起きて
いないから大きな問題ではない。この問題は社会的にまだ整備されていない状態だよね」
「じゃあ、どうしたら良いのですか?」
「ネット依存の原因はチャットの仲間同士の頼りあい、助け合いにあるよね。そこに居心地の良さを感じるし、自然に連帯感も強まる。しかし、ゲームの中で一緒に行動するなどの約束を守れないと仲間に見捨てられてしまうのではないかという不安が常にある。まして、現実の社会で友達がいない多くのネット依存者達は、ゲームの中の仮想社会で友達や仲間を失うと、ひとりぼっちになってしまう。そうすると、こころの居場所がどこにもなくなってしまう。仮想のゲームの世界からますます抜け出れないことになる。そこで、本人にとって、現実社会の中で少しでも安らぎが得られる関係性の人がいるところで、しかも、ネット環境が整備されていない。例えば、田舎のお婆ちゃんの家にしばらく行って、ネットゲームの世界のキャラ仲間から消えることができ、さらに、現実世界の人間関係も良いものだと、感じる所があればベストだよ。そこに、家族の人が本人を説得して連れて行くことが大切だよ」
「そんな環境がない人はどうするのですか。また、僕の場合もそうなのだけれど、先生がさっき言っていたように、ネット依存になると他人のアドバイスや意見を聞かなくなるって言っていたでしょう。だから、家族の人が説得するって言っても、どうやってするんですか。現実的には非常に難しいことだと思うのですが」ネット依存の若者は言う。
「ウーン、そうだよね。これを現実的に実行するには難しいよね。小学生なら親の力が強いから何とかいくかもしれないけれど、中学生になると確かに難しくなるよね。まして、高校生や大人だとどうにもならないかなー。困ったな!」
以下次号
2005.10.7
NPO法人教育研究所講演会のお知らせ
講演会は保護者や教師など専門家の理解を深める目的で年間を通じて行っています。
「子どものひきこもりが長引いた時、あなたはどうしますか」
不登校や出社拒否からひきこもり、その状態が長引いた時に親として、どのように対応していったらよいのでしょうか。当事者の心証を探りながらどのように対応していけば良いのかを考えます。ひきこもりは長引けば、長引くほどその対応が難しくなり、学校に行かない、仕事をしない、状態が固定化して行きます。今まで臨床を重ねてきた多くの臨床の中から、タイプ別の対応方法を参加者とともに考えていきたいと思います。今回は質疑応答の時間を特別長く取り、個別のケースを講師とともに考えます。
講演会スケジュール
- 日程
- 平成20年05月17日(土)
- 場所
- ゆめおおおかオフィスタワー内ウィリング横浜5階502号室 (京浜急行上大岡駅、横浜市営地下鉄上大岡駅徒歩1分)
- 講師
- 牟田 武生 / 教育コンサルタント , NPO法人教育研究所理事長 , 文部科学省「生徒指導等関連事業審査委員」, 宇奈月「若者自立塾」主宰
タイムスケジュール
- 受け付け開始
- 13時
- 第一部 講演
- 13時30分〜15時00分
- 第二部 質疑応答
- 15時10分〜15時30分
- 終了
- 15時30分
- 参加費
- 1000円(資料代含む)
定員
- 60名先着
若者自立塾 個別説明会 開催のお知らせ
日程
- 平成20年05月17日(土)
- 時間
- 15時50分〜16時50分まで
予約が必要です。事前に電話予約してください。電話番号は045−848-3761(NPO法人教育研究所)
- 場所
- ゆめおおおかオフィスタワー内ウィリング横浜5階502号室 (京浜急行上大岡駅、横浜市営地下鉄上大岡駅徒歩1分)
若者自立塾 現地個別相談・説明会 開催のお知らせ
日程
- 平成20年04月27日(日)
- 平成20年04月29日(祝日)
- 平成20年06月01日(日)
- 時間
- 13時から17時まで
予約が必要です。事前に電話予約してください。電話番号は0765−62−9681(宇奈月若者自立塾) - 場所
- 富山県黒部市宇奈月温泉「若者自立塾」(富山県黒部市宇奈月温泉5509-1) 自立塾については 財団法人 社会経済生産性本部 若者自立塾支援センター
http://www.jiritsu-juku.jpをご覧下さい。
NPO教研会員継続手続きのお願い
07年度に手続きいただいた、NPO教研の会員資格が、3月末で終了致しています。それにともない08年度も会員となり、これまでと同様に教研の会員として、教研活動を支持支援していただければと思います。
下記の口座に会費5000円をお支払いいただく方法がございます。必ずご自身のお名前を入れていただくよう、よろしくお願い致します。
ご不明な点はNPO教育研究所までお問い合わせください。
会費納入口座は「横浜銀行 上永谷支店(323) (普)1442815」
会員の方には、
- カウンセリング料の割引1万5千円→1万円
- 年5回程度の定期通信の発行
- 学習会、講演会などのイベントのお知らせ
- お母さんたちのミニ図書館の利用
- お母さんたちのおしゃべり会への参加
2008年度会費は、2009年3月末まで有効となります。
また、教研の活動自体にご賛同いただき、支持支援の形で会員になってくださる方を募集しています。
お母さんたちの交流会のお知らせ
「毎月5〜6人が集まって、お茶を飲みながらおしゃべりに花を咲かせています。共通する悩みを持つもの同士、気軽な気持ちで、息抜きにでも参加して頂ければいいなと思っています。」(卒業生の母より)
- 同時に親の会ミニ図書館を開催。
- 会員の方ならどなたでも利用可。
- 不登校やひきこもりに関する本や心理の本等が300冊以上あります。
ぜひご利用下さい。予約の必要はありません。
参加希望者は教育研究所までお願いします。
日時
- 毎月第4土曜日13時から16時頃まで
グループカウンセリング(横浜)のお知らせ
不登校の子ども達やネット依存になってしまった子ども達の理解と対応を学ぶための保護者向けのグループです。学校や社会にいかに復帰するかをテーマとしています。
日程(三回で完結です)
- 1回目 05/14(水)
- 2回目 06/11(水)
- 3回目 07/16(水)
時間
- 14時〜16時
場所
- NPO法人教育研究所カウンセリングルーム(横浜市港南区丸山台)
講師
- NPO法人教育研究所 教育コンサルタント 牟田武生
申し込み方法
- こちらの申込用紙に必要事項をご記入の上FAXまたは郵送でお申込みください。
*講座受講希望者が少ない場合は講座を開かない場合がありますのでご了承ください。
*参加人数は5人前後を予定しています
*費用は¥9,000(¥3,000×3回)です。一括前納となりますのでご了承ください。
グループカウンセリング(宇奈月)のお知らせ
ひきこもってしまった若者や、ニートの状態の若者の保護者の方を対象としたグループカウンセリングです。
日程(1期、2期ともそれぞれ二回で完結です)
- 1期
1回目 04/27(日)
2回目 06/01(日)
- 2期
1回目 06/29(日)
2回目 08/03(日)
時間
- 10時〜12時
場所
- NPO法人教育研究所AHEビル研修室(黒部市宇奈月温泉)
講師
- NPO法人教育研究所 教育コンサルタント 牟田武生
申し込み方法
- こちらの申込用紙に必要事項をご記入の上FAXまたは郵送でお申込みください。
*講座受講希望者が少ない場合は講座を開かない場合がありますのでご了承ください。
*参加人数は5人前後を予定しています。
*費用は1・2期とも各¥6,000(¥3,000×2回)です。一括前納となりますのでご了承ください。
韓国からの報告
ソウル青少年相談院を訪問して(1) 牟田 武生
平成20年日韓不登校、ひきこもり、ニート国際会議の準備のために韓国ソウルにある青少年相談院を訪問し、インタビューをしてきた。
韓国側はYI Bae Keun,Ph.D所長はじめ6名の研究者が応じてくれた。会談は和やかな中に、韓国、日本の不登校、ひきこもり、ニートの状況、韓国の最近の青少年問題で困っていること等について話し合い。その後、それらの対応(施策)についてと問題点を相互に意見交換を行った。話し合いの後、チャイニーズレストランに所長が招待してくれた。
韓国は二月に大統領選が行われ、今まで10年間野党だったハンナラ党の党首李明博(イ・ミョンバク)氏が当選した。新大統領になり大きな改変が行われた。その中に今まで大統領の直属機関だった青少年委員会と青少年相談院は保健福祉部(旧厚生省)の組織に組み込まれた。大統領の直属機関だった頃は、教育、福祉、警察、学校、病院、自治体等、全ての機関を動かし、青少年問題に対して素早い対応を行ってきた青少年委員会と青少年相談院も保健福祉部の組織に組み込まれると、縦割り行政になるので十分な対応が出来なくなるのではないかと私は危惧していた。そのことに関して、「各機関とは今までの連携を保っていきたい」と所長は語っていた。
次に、ひきこもりの若者に対し、日本で今年度から行われるアウトリーチについて質問した。2006年以降、韓国で行っていた家庭訪問事業(アウトリ−チ)事業についてその成果を聞くと、日本の文献を参考にして不登校やひきこもりに対するマニュアルを作成(2007)し、家庭訪問事業を行ったが、相談員やユ−スコンパニオン(青少年ケースワーカー、略称UC)からは「家庭訪問しても会うことができない。だから、マニュアルを活用できない。」との苦情が多く寄せられている。
そこで、2007年に親の教育プログラム(グループカウンセリング)を開始し、親の理解と子どもや青年を学校や社会に引き出すための事業を始めている。しかし、課題はそれだけでなく資格試験を取るためや公務員試験のために勉強をしていると言って実際は勉強もせず、好きなことだけをやる若者も増えている。さらにネット中毒の若者も急激に増えている。最近は暴走族になる若者も多い。
韓国も働かなくても親が扶養し、生きていく若者が増えてきている。経済的には豊かになったが、そのような新たな問題も起こって来ている。日本の社会と非常に似てきている。
お問い合わせ
NPO(特定非営利活動)法人教育研究所
〒233-0013 神奈川県横浜市港南区丸山台2-26-20
Tel.045-848-3761(代)
Fax.045-848-3742
2008/05/05
2008/05/03
2008/04/28
2008/04/26
- 2008/05/17 (土) 講演会のご案内。
国際会議 講演 「韓国の引きこもり現況と対策」 内容の一部を掲載しました。
国際会議 講演 「不登校・高校中退からの自立支援」 資料を掲載しました。
宇奈月若者自立塾 個別説明会のお知らせを掲載しました。
宇奈月若者自立塾 現地説明会 個別説明会のお知らせを掲載しました。
2008/04/15