NPO☆Kyoken通信 74号
早いもので、年の暮れに近づいてまいりました。今年は、不登校・ひきこもりの状態から抜け出すために、子どもたちの視点に立ち、どのような援助が有効なのか、模索に模索を重ね、それが大きな動きとなり、今まで行ってきた活動にプラスして、富山の若者自立塾、韓国の人間関係トレーニング合宿、カナダ体験合宿などを行い、色々な意味で幅を拡げて活動をした一年となりました。
自立塾では、いよいよstep3の就労体験が始まり、積極的に就労に取り組み始めました。自立塾は共同生活をしながら、人間関係トレーニング、生活リズム、体力をつけるなど基本的なトレーニングから始まり、就労体験、就労という、3ヶ月間プログラムで就労に向けた支援を行っています。
現在、一緒に過ごす塾生を募集中です。期間途中から参加することも可能です。その場合は期間を延長して終了する形になります。
宇奈月日記
若者自立塾宇奈月寮の寮長の牟田光生の日記です。寮生活の様子をお知らせします。(※教研ホームページでも公開中です。)
2005-10-11
宇奈月自立塾も3連休も終え第2週に入りました。連休中はスリッパ卓球大会やドライブ、映画鑑賞にトランプ等を行い塾生もリラックスした雰囲気で楽しんでいます。
最初は塾生同士緊張感からか話が中々出来なかったようですが、この連休で打ち解けたようです。
“これで人間関係も円滑になってくれればなぁ。”と考えています。
今日の午前中は笑顔についての研修と感情表現トレーニングを行い、午後は露天風呂作りを皆で頑張りました!手づくりの露天風呂は塾生の人生の宝になるでしょう!
明日は散歩&ゴミ拾いにも出掛けようと思います。
2005-10-13
塾生も入ってから十日たち、しんどい山を越えたかな?といった感じです。最初は自分はここに居てもいいのかな?と悩んでいた塾生も少しずつ前向きに変わって来ました。
本人達いわく「今まで大人と話をした事がなかった、ここでは色々な大人が居て、話を聞いてくれきちんと意見を言ってくれる。ここにこなければ絶対にわからなかった。」とのこと。
合宿生活の良さが段々と出て来たみたいなので非常にうれしいです。
今日の午前中は企業に入ってからの電話対応の仕方、受け答え編、と感情表現トレーニングの文章編、YG検査を行いました。
午後はピック(穴掘り機)やチェーンソーを使い露天風呂作りに取り組みました!段々とチームワークが出来、作業だけでなく寮生活もスムーズにいくようになってきました!
それぞれが住み良く、最終的に自分が思う仕事や進路に進む力を持った社会人になってもらえればいいな!と思います。
2005-10-14
いよいよファーストステップも最終日になりました!心なしか塾生達も初日に較べ顔付きが精悍になって来たように感じます。
今日の人間関係トレーニングは今までの復習をやりました。昨日やった電話対応については、各自で復習した塾生が多く、一日でかなり対応が上達したのには驚かされました。
“宇奈月自立塾に来る塾生は、最初は緊張感が大変強く、実力を発揮するのが難しいみたいですが、慣れて緊張感から開放された時には凄い実力を発揮するんだなぁ。”とあらためて感心しました。
午後からは露天風呂作りを皆で頑張りました。大きなスコップを初めて持った女性や作業を黙々とやる男性達。雨がパラつく中初めての体験にそれぞれが楽しみながら一生懸命取り組んでいました、それぞれが素晴らしい経験になっているでしょう。
朝早く起き、一日頭や体を使いリズムや人間関係に自信を持ち!いよいよ来週はショートジョブ体験です!期待と緊張を持ちながらそれぞれ自分に合った仕事を見つけてもらいたいです。
2005-10-17
いよいよショートジョブ体験が始まるセカンドステップに入って来ました。朝は各自が心なしか緊張していたようにも感じます。
まず始めは、同じ宇奈月町にある新川育成牧場に行って来ました。今週はまだ見学やお話を聞くことを中心に、来週は皆で、牧場で働く体験をさせて頂こうと考えています。
この場を借りてよろしくお願いします。
牧場の仕事や牛について等を知ることは、塾生一同、普段はなかなか機会がないので良い体験になったと思います。
宇奈月の温泉街自体は非常に綺麗で余りゴミは無いのですが、午後は散歩をし、帰りにゴミ拾いをしました。宇奈月公園の道路側には空き缶等が多数ポイ捨てされていて、マナーについても皆に話をしながらゴミを集めました。宇奈月町の住人としてさらにゴミを無くしていきたいと思います。
2005-10-19
山々も3割位が紅葉を迎えいよいよ秋らしくなって参りました。
水曜日の今日は就労見学の中休み日になり、午前中は言葉使いと商品価値についての研修をしました!
午前中の人間関係トレーニングもいよいよ実戦的になって来て、塾生達も職場を見た分、聞き入り方に大変熱が入って来ました。
“将来的にもう一度学生をしたい”という塾生は「こういうのは苦手だとずっと思っていたが、やってみると面白いと言うか興味がある、学校ではやらないのが良い」と言っていました。
午後は息抜き&せっかく縁があって宇奈月に来たのだから!と言う事で、黒部渓谷鉄道のトロッコ電車に乗り、黒薙まで行き遠足をしました!
トロッコから見る渓谷の風景や紅葉の美しさ、降りてからは大自然に囲まれ、スケールに圧倒されました!カモシカの鳴き声や谷間を削った山道、下は断崖絶壁です。黒薙温泉は宇奈月の源泉でもあり、川からは温泉が溢れ出して湯気が立っておりました。まさに秘境でした!
塾生共々素晴らしい体験をしたと思います。
明日は、様々な面で大変お世話になってるフィール宇奈月(ホテル)に就労見学に言って参ります!
2005-10-20
今日の午前中は人間関係トレーニングの中でサービスについてと、コミュニケーションと伝達についてやりました。
一人ひとり個人の意識や気持ちがいかに仕事について大事かを皆で考え意見を出しながらやっていきました。
順々に指名すると非常に良い答えが返ってくるのですが、自ら進んで返事をするのがやはり難しいようです。自信を何とか持って貰うように色々考えて行きたいと思います。
午後はフィール宇奈月(ホテル)に就労見学に行って来ました。
フィール宇奈月には、宇奈月自立塾は以前から大変お世話になっています。
歳が塾生達と近い人達が多く、仕事に対しての熱い気持ちやそれぞれの業務の大変さや楽しさや充実感等を聞く事ができました。
夜にはすぐにでも働きたいと塾生2名がまたお邪魔をし、早速就労体験をさせて頂きました。
忙しい時間の中で時間を割いて頂いて、本当にありがとうございます。
明日の午前中も、フィール宇奈月に手伝いをする事になりました!
塾生は緊張と楽しみを心に秘めて、明日も頑張ってくれる事を期待してます。
2005-10-26
宇奈月は雲も少なく黒部や生地からは綺麗に山々が見え、頂上はうっすらと雪がかかり、非常に気持ちの良い秋晴れの一日でした。その秋晴れの中でゆっくり車を走らせ、四十物昆布店に就労に行って参りました。
少ない人数で行って来たんですが、非常に楽しんだ塾生と、疲れてしまった塾生とタイプが分かれました。
色々な就労を体験し、話を聞いて自分の向き不向きを見つけ、塾生自身の人生の糧にして貰えれば良いなと思っています。
2005-10-27
朝5時半に起き、フィール宇奈月の厨房に就労に行く塾生達は、まだ暗いながらも寝ぼけ眼で出発しました。とても頑張って働いているようで、うれしい限りです。
朝の9時からは宇奈月ニューオータニホテルの見学に行きました。
横田総支配人補佐や山形総料理長に色々な話をして頂き、塾生共々非常に良い勉強になりました!
明日は宇奈月ビール館に就労に行って来ます。
色々な体験をして塾生自身の糧になってもらいたいです。
2005-10-28
宇奈月も段々と寒くなって来ました。自立塾の暖房も今日修理が終わり、各部屋暖かくなり過ごしやすくなるでしょう。
さて今日は宇奈月ビール館に行って参りました。金曜日だったこともあり、ビール館は盛況で、忙しい中、塾生達はホール係、販売係、製造係に分かれ各自が奮闘してました。
初めての飲食店での仕事に大変疲れたとは思いますが、忙しい中にも働く心地よさを感じてくれたらいいな、と思います。
明日からは秋休みとして3連休になりますが、自主的に働きたい塾生はフィール宇奈月に働きに行く予定です。
就労意欲が湧いてきてうれしい限りです。
2005-11-08
さて今日の塾生達は宇奈月ニューオータニホテルやフィール宇奈月に就労体験に行く人、塾に残っての人間関係トレーニングする人と、個々の目的に応じて様々な活動する状況になって来ました。
宇奈月ニューオータニホテルでの仕事は、今は主に裏方さんをやらして頂いているのですが、ホテル業務の普段からは見る事のできない部分を見る、体験する事ができるものです。社会の厳しさや仕事の大変さを塾生が痛感していると思います。
塾生自身大変なのですが、その体験を人生色々な事を体験し人生には無駄な事など一つもない!と感じてくれたら良いなと思います。
大変な事を乗り越え、実績を作り、実績が自信になり、これからの長い人生の糧になる事を願っています。
非常に寒くなって来たので、温泉にゆっくり浸かり、就労の疲れを癒し、また明日への活力になってくれれば宇奈月自立塾はうれしい限りです。
2005-11-14
今日の宇奈月は午後から雨が降り、夕方〜夜にかけて非常に寒くなりました。朝晩の厳しい冷え込みに、塾生は風邪もひかずに、頑張っています。
先週の土日は、紅葉シーズン真っ最中の影響で就労先のフィール宇奈月も満杯になりました。普段からお世話になっている事もあり、宇奈月自立塾の塾生は、ほぼ総力で手伝いにいきました。
朝の食事の手伝いは6時から、夜のフロントは21時まで、土日にもかかわらず懸命に頑張っていました。
この忙しい中での経験は社会に出て必ず役に立つでしょう!!
また新しい仲間も増えて、先輩として後輩に就労の経験を引き継がせる、というのも社会勉強になるとおもうので、積極的に頑張ってもらおうと思います。
2005-11-16
11月から入塾した塾生もだいぶ慣れてきて、今日は新川育成牧場に就労する塾生と共に見学に行って参りました。
雨の為普段の景色は見られなかったのですが、晴れると、富山湾が一望でき、遠くは能登半島まで見渡せるので、次回就労に来たときに期待したいです。
午後は研修を行い、今まで、挨拶や笑顔の重要性、人間関係での距離感、身だしなみについて、プラス思考の考え方等をやり、今日は仕事(職場)でのコミュニケーションについてと表情のトレーニングを行いました。
11月からの塾生は人数的に少なく、研修もアットホームな感じで行っているのですが、少ない分個々に丁寧に行うことができ、思いや考えがより伝わってくれたらよいな!と思います。
人は伝えたい言葉をいくら細かく砕いて話しをしても、受け取る側の固定観念や価値観等により、伝えたい言葉が自動的に編集され、頭に入り、多少伝わり方に微妙なズレが生じてしまいがちです。私も、なんとかうまく思いを伝えるために色々な表現や方法で試みてみて、正確に思いや考えが伝わるようにもっともっと勉強しなくては!と実感しました。
2005-11-18
一期生の記念事業である、露天風呂制作もいよいよ大詰めになってまいりました。
皆で庭の池を掘り、大きな石をどかし平らに整えた後、砂を敷いてコンパクターで固めました。
その後大高建設さんの指導のもとコンクリートを打ち込み、塾生もそれを手伝い、今日階段部分の型枠の取り外しが終わり、後は塾生達の手でタイルを貼る作業のみとなりました!
月日はかかりましたが、塾生自身がシャベルで砂を一輪車に乗せたり、ピックで排水口のコンクリートに穴を開けたりと皆で頑張りました。
完成したら写真を載せたいと思います!
宇奈月の猿達より先に入るぞ〜!!
2005-11-21
しばらく雨が降りっぱなしだったんですが、今日は見事に晴れました。新川育成牧場から眺める富山湾や能登半島、黒部から見上げる北アルプスの雪がかった山脈、大変美しく、本当に贅沢だなぁ…と感激しました。
11月から入塾した塾生も早いもので、新川育成牧場に就労体験してきました。
一日働く大変さを味わったみたいで、帰りの車では疲れからか寝ている塾生もちらほら。さすがに10月からの塾生は少しなれた感じで、“やはり経験を積むと違うなぁ!”と感じました。
『働くと言う事は体力がいる!』と実感してもらい、塾内のエアロバイクを沢山漕ぎ、体力をつけてもらうように指導していきます。(自分もダイエットの為にやらなければ〜)
宇奈月より
宇奈月自立塾も開所してから二ヶ月を向かえました。周囲の風景も緑の濃い十月から紅葉を終え、今は山々の頂にはうっすらと雪がかぶっています、初雪も降り朝晩は非常に寒くなってまいりましたが、塾生は風邪も引かず、元気に寮生活や就労に励んでおります。
就労先での評判も良く、私が見た感じも仕事に慣れてきて、挨拶や笑顔が自然とでるようになってきました。
日々の就労で実績を積み、褒められ自信になり、社会に出ても通用する強さを身に着けて、卒業してもらいたいです。
12月からは自分に合った就労をメインに行い、ヤングジョブやハローワーク、地元の実業家の方たちと相談をしながら、塾生それぞれの自立への道を一緒に探していこうと考えています。
グループカウンセリングのお知らせ
厚生労働省委託実施事業(開放型・部分参加あり、毎回参加者募集)
社会的ひきこもりの子どもを抱える親の方々のグループカウンセリング〜ひきこもりからの自立〜
ひきこもりが長期化して、学齢年限を過ぎ、ニートになった若者と家族を支援するためのグループカウンセリングです。ひきこもりの心理の理解、家族関係の変化、若者自立塾への道、若者自立塾での取り組みなど、ひきこもりニートからの自立への道筋を考えます。
| 講師 | NPO法人教育研究所 教育コンサルタント 牟田 武生 |
| 日程 | 2005年9月〜2006年3月(全7回) 第1回:9月10日(土) 第2回:10月15日(土) 第3回:11月5日(土) 第4回:12月10日(土) 第5回:1月21日(土) 第6回:2月18日(土) 第7回:3月11日(土) |
| 時間 | 各回とも午後1時〜午後3時(120分) |
| 場所 | NPO法人教育研究所、定員10名(定員になり次第締め切り) |
※厚生労働省委託事業、若者自立塾のフォローアップ事業の一環として開催
※参加にはNPO教研の会員になる必要があります。
お申し込み、詳しいはお問い合わせください。
"Common Room"へようこそ!
※コモンルームには学校などの中にある、みんなの大切な居場所、安らぎの場という意味があります。
コモンルームの子どもたちは、11月初めに富山宇奈月合宿に行ってきました。合宿から帰ってきてからは、生活リズムが整って、それぞれのペースで、それぞれの目標をたて、動いています。
学校とは違う、自分の居場所。彼らはその中で、今やるべきことを、彼らなりに、一生懸命に始めています。
少し、参加した子どもたちの感想を紹介します。
教育研究所中学部「若者自立塾」合宿記
紅葉の始まる10月下旬に教育研究所に通学している中学生4人(男子3人、女子1人)が富山県宇奈月にある、教育研究所の運営している「若者自立塾」で10日間の合宿を行いました。朝、6時半起床、夜10時半就寝という彼らにとって、少し慣れない生活環境でスタートしましたが、午前中学習、午後からは体験学習というスケジュールをそれぞれこなしました。
体験学習では、畑の草取りをし、根性のある根っこを掘り返すのにかなり時間がかかり、泥まみれになって掘りおこした時の感動した表情が印象的でした。短い日程でしたが毎日をゆっくりとした自然のなかで生活し、時間が悠久として流れていく感情を味わえたのではないかと思います。
疲れたとき、つらくなった時、宇奈月での自然を思い出し、少しでも心のゆとりを思い出してもらえればいいかなと思います。
(久玉)
宇奈月で印象に残ったことは間違いなく部屋にネズミが出たことだろう。
いや、出たことだけでは御幣が出よう。全てが印象的であったというほうが正しい。
行きの車の時に、『最初に通ってきた県は?』と聞かれた時に私は通ってもいない『群馬!』と大声で叫び、みんなの失笑を買ったことや、何故だか富山に来てまで畑に連れて行かれて雑草むしりをやらされたこと。棘が刺さって凄く痛かったことはある意味衝撃的であった。
都会に住んでいるからこそ、棘に刺さるということは全くなかったからである。
鮭取りの時に私は鯉を捕まえて皆に笑われ、教会で美味しいお寿司と味噌汁を飲ませてもらい、猿まで間近に見れたことは都会育ちの私には新鮮極まりないことであった。
野菜ばかりの食事(野菜嫌いの私にはそう感じられた)には正直参ったが、食べず嫌いだということが判り少し驚いた。
塾生の方々はとても優しく、私は安堵して色々と甘えさせてもらったこと。朝寝坊の私が、三日目に早起きしたら皆さんに『今日は起きたか』と思いがけず笑われたことは忘れられまい。
色々事情があり、私は五日間しかいられなかったが・・・意外と一人で洗濯も掃除もできたことが嬉しかった。やらなかっただけだということ。まだ中学生だから、とやっていなかったことをやってみれば簡単なことだ。
富山は平和な感じで、ゆったりとした雰囲気が漫然と漂っていて良い感じであった。今度行くときはもっとあの雰囲気を味わおうじゃないか。
(教研生)
宇奈月の寮の当番交代はおかしいその寮に住んでいる人はいいけど一週間しか行かない中学生は不公平だ!!
特に俺は六日間も皿洗いをさせられた。途中で変わってもらわなかったら七日間も皿洗いをすることになっただろう。少しくらい中学生のことを考えて中学生は二日、三日で交代にして欲しかった。とにかく宇奈月の感想は皿洗いの一言に尽きる 今度宇奈月に行く時はしっかりと当番を細かく変えるべきだ!!
俺は宇奈月に何をしに行ったのであろうか?とにかく雑用をさせられた。その一つが裏の借りた畑を草むしりさせられた。謎のトゲトゲ木がごろごろしていて危ないし草むしりの範疇を超えた切り株取りをさせられた。地面から少し出ている切り株を根っこから掘り起こせと無茶な注文をしてくるその上道具は曲がってる鍬と先がとがっていないスコップだ。結局一時間くらいかけて切り株を掘り起こした。本当に雑用ばかりやらされた気がする。
(教研生)
行きに1日帰りに1日かかった宇奈月でした。
前半は散歩に出たり、畑仕事を(無理やり)やらされたりして、まぁまぁ(?)な日を過ごしていましたが、某人物(他の記事見ればわかるかと。)が帰った後から極端につまらなくなり、半ば先輩である人物にゲームを借りたり、合宿所にあった漫画を(勝手に)読ませてもらったりしていました。
24時間入り放題の温泉はかなり温度が高く、そのまま入ると茹蛸になるので、いちいち水を入れなければとても入れませんでした。かなり良かったですが。
行きに帰りに1日かかるので、ちょくちょく行くには厳しいところですが、それなりに楽しかった(???)のでまた行きたいかな〜?と思っています。
(教研生)
私的宇奈月の研究と対策
一人一人の持つ個性と言うのは実に多彩なものであり、またユーモアに溢れている。今回、私は若者自立塾での合宿を通じてそれを実感できた。
カメムシと共存する人や、風呂に閉じこもる人や、素敵な洒落を放つ人等…自分の日常生活では見受けられない特殊な行動には非常に驚いた。
そして中でも群を抜いて興味深い行動をとる者がいた。彼は常に私の想像の及ばない行動をとり、私にとって、実に面白いものであった。
それは合宿初日の夜中に突如として起こった。
携帯から鳴り響くアラーム。夜中の3時頃であったろうか。最初は何がなんだか分からず、ただ一途の思いでアラームを止め、私は再び眠りに着いた。
が、数分後にもまたしてもアラームは鳴り響き、私を苦しめた。悪戯にアラームを仕掛けた当の本人は何事もないかの様に眠っている。
彼は自らにも害が及ぶのも顧みずこのような行動に打って出たのである。
おかげで不眠に苦しむ事にはなったが、この行動については今思い出しても、愉快この上ない。
因みに、連日もこのアラーム攻撃は続いた。が、流石に本人にも害が及んだらしく合宿後半には静かな夜を迎えられた。
彼の様々な発想に基づく悪戯は彼の一つの個性であると思う。今回、主として取り上げたのは彼一人だが、他の人々も実に個性的であり、それらもまた興味深いものであった。
一連の出来事を通じ、私の他の人間の個性や感情に対する知的欲求は尽きぬばかりとなった。
尚、自立塾を訪れることがあったならば是非一度、疾風の如く貫ける朝の挨拶を体感する事をお勧めする。
(教研生)
コモンルームは知識の泉!
知識の泉って?
お勉強の枠をはみ出して、色々面白そうなことについて、掘り下げて探っていこうという時間です。この泉の時間に何をやるのかは、月ごとにお知らせします。様子を、少しご紹介いたします。
環境問題研究会
「環境問題を考える」シリーズその2
10月24日(月曜日)に教育研究所の卒業生の保護者である藤井さんに企業が現在取り組んでいる環境問題について、さまざま角度から講義をしていただきました。
藤井さんに講義していただくのは今回で2回目となりますが、前回に引き続いて熱のこもった講義をしていただきました。
藤井さんは現在「環境アドバイザー」として企業内の環境問題に取り組んでおられ、京都議定書、地球温暖化の問題など、現在の環境問題や企業がどのように環境の問題に取り組んでいるのか、また二酸化炭素排出に関して、地球温暖化がどのように社会に影響を与えるか、わかりやすく説明され生徒たちも真剣になって聞いていました。
このシリーズはさまざまな社会問題を外部の方でその問題にとりくんでいられる方や専門の方をお招きし子供たちに講義の形で伝えていこうとする試みで、法律、社会などのテーマで今後計画を立てています。
ニュースの裏側
テレビ・ラジオ・新聞・WEBニュース等、話題に応じた内容をタイムリーに解説します。前回は、国際問題について知識を深めていくための講座です。
国連とイラク問題について学習しました。世界の中の日本の姿を、海外メディアでの報道のされ方も含めて学習しました。今まで見えてなかった日本の姿が見えてきました。
グルメ会
いつも好評のこの企画。次回はクリスマススペシャル。オリジナルカレーに挑戦です!
スポーツ
一緒に楽しく体を動かせればと思っています。少し人数が増えてきたから、できるスポーツの種類も増えてきました。
ぜひ、一緒に汗をかきませんか?
英会話
なかなか会話するところまで行きつかないのですが、 英語を身近に!楽しく!をモットーにやっています。一緒に楽しくお話しませんか?
その他にも
- 歴史がわかる!世界が見える!
- ディベート
- ニュースの裏側
- Free Time
など、これからも充実していきます、知識の泉!は講座ごとの参加もできます。詳しくはお問い合わせ下さい。
Common Room Time Schedule
| Mom | Tue | Wed | Thu | Fri | |
| 10:30〜12:00 | Free time(久玉) | 英会話(田村) | お休み | Free time(田村) | ※知識の泉 |
| 12:00〜13:00 | Lunch | Lunch | |||
| 13:00〜15:00 | ※知識の泉 | ※知識の泉 | Sport | 英会話(田村) | |
| 15:00〜15:30 | Meeting | Meeting | |||
| Common Room開設時間:水曜日以外の平日午前10時30分から午後3時30分まで (※学校のお休みの時はお休みです) 講座ごとの参加もできます。お問い合わせ下さい。 |
|||||
スケジュール
※12月・1月はコモンルームのメンバーに合わせて、スケジュールを学習中心にメニューを変えて、不定期に知識の泉を行います。主なスケジュールは次のようになります。
12月の知識の泉・予定表
5(月):映画を見て語る会 (午後)
13(火):歴史がわかる!世界が見える!
19(月):グルメ会
1月の知識の泉・予定表
10(火):歴史がわかる!世界が見える!
16(月):国際理解講座
24(火):歴史がわかる!世界が見える!
29(火):グルメ会
スポーツ用品などご提供下さい
まだまだ、グローブ、バトミントンや卓球のラケットなど、不足があります。もし、家でもう使用しないものがありましたら、ご提供頂ければと思います。
前回も、皆様にご提供を呼びかけさせていただき、バスケットボールや、ゲームなどご提供を頂きました。本当にありがとうございます。楽しく、みんなで使わせていただいています。
「教育講演」実況中継(連載第四回)
不登校、ひきこもりの子ども、家族への援助(天理市第46回心を育てる教職員の集い講演)
講師:牟田 武生
心が表面化した、家庭内暴力、摂食障害
私も年がら年中、車のガソリンを一杯にして寝る。包丁を右手に持って左手で電話をかけてくる。「今から親を殺そうと思うのだけど、どう思う?」
「お前、電話かけているのなら殺さないだろう」と思うんだけれど、親の場合は、
「包丁の刃はどっちを向いています?上を向いています?下を向いています?」
「上を向いてます」って言ったら、
「ちょっと待ってて下さい、逃げてて下さい、今から行きますね」って行くんだけど、
「下を向いていたら大丈夫です、殺す気持ちはないですから」なんて、犯罪心理学ではそうなんだけども。家庭内暴力の時代は本当に大変でした。
家庭内暴力を起こさない子はどうなっていくかというと、神経症、こだわりが強くなる。何か手にばい菌がついているんじゃないか、見えるほこりとか、ゴミは気にならないんだけど、見えない汚れ、ばい菌は気になる。
「特に親父の手の指紋が気になる」なんて言い出すわけ。床を全部拭かなきゃ許さないわけです、それも「こうやって拭いた上に、更にこうやって十回ずつ拭け」って母親に命令したり、ばい菌がついているから手を三十分も四十分も洗っている子、脂っ気が何も無くなってしまう、顔もそれをやる、ゴシゴシゴシゴシ、それが強迫神経症ですね。そういう人たちが凄く増えた。自分は学校に行けない、だめな奴、周りに見てみればそんなに学校に行けない奴なんてほとんどいない、だからやはり自分はおかしいのじゃないか。でも何とか自分はしたい、どうにもならない、こだわりも強い、そして神経症が出てくる。
女の子はというと摂食障害、ストレスを感じる、ガバッとご飯を食べる。どうやって食べるのか、そんなにたくさん食べられない、あんパンを握りつぶしてなるべく小さくしてパカッと口にくわえる。ポテトチップの袋を三袋も四袋も食べちゃう。冷蔵庫の中に何もなくて、マーガリンだけあるとなったら、マーガリンをアイスクリームのように食べる。こういう人たちが出てきた。しかし、太るんじゃないか、テレビを見ても雑誌を見てもみんなスタイルの良い、痩せた人が美しいとさせている。自分はあんなに食べちゃった、どうしよう。トイレに行ってワアッと出す、手に吐きタコができます。歯は胃酸が出るからボロボロになる、シンナーをやっているわけじゃないですよ。お母さんがスーパーへ行って毎日買い物をしてくるのを全部食べちゃう。いわゆる要求に限度がなくなってしまう。これは摂食障害ですね。
摂食障害の男の子も最近でてきました。男の発生率はというと、ほんの少し、男だって乳がんになるのですが、それと同じくらいの発生率なんですけど、最近もっと分かってきています。割と女性的なスラッとしたかわいい滝沢君みたいなのがもてはやされてますね。決してヤンキースの松井みたいなのは良い男とは言わないです。男の子も美しさ願望でこれをやっている。困った世の中だなと思っているけれど、そういう人たちが、その第三期の時にたくさん出始めたのです。
いそがれる治療の分化
病院はというと、普通の領域と、病気としての異常な領域、いわゆる統合失調症の人たちを含めて、異常と正常、その中間ぐらいの人たちに対して今でも厚生労働省は分化させていないのです。だから、いわゆる神経症の人たちに対して統合失調症の人と同じ投薬をやっています。たまたま私がこちらに来るというのを知って、私を訪ねてきた堺の人は、十一種類の薬を病院で出されているのです。どう考えても普通の自律神経失調症なのに、もうぼろぼろです。ここに来るのにお父さんの車に乗せてもらって、やっと来たそうです。まだ分化していないので、統合失調症と同じ治療をやっている。三年、四年と飲んでいるから、もう薬物に対する依存傾向が強くなりますよね。
その中で一番困るのがリタリンという薬です。化学構造式で言えば、覚醒剤とほとんど同じ。これは依存が強くて飲みたくなって、止まらなくなっちゃう。僕らがお酒を飲んでホッと気持ちよくなった状態が起こるわけです。緊張がすごく強い、筋肉がこういうふうになって震えてきちゃう、でもその薬を飲むとフッと出来る。気分が良いわけですね。また薬くれ、薬くれとなる。今、ADHDって騒がれていますけれど、日本ではその子どもたちにも投与を始めていますからね。十年後が恐ろしい社会だなという気がします。
僕が言っているのは厚生労働省に、早く「普通」と「異常」と「真ん中の領域」と分化して、真ん中の領域という人のための治療研究をやってほしいわけ。まだ分化が出来ていません。やる必要があるんだろうと言うけれど、財務省、旧大蔵省は認めていない、予算が出ない。そんなこと言ったって、三億くらいのお金なのになぁと思うのですけれど、それを本当はやった方が良い。
(次号へ続く)
次回は<ネットゲームの出現>を掲載予定です。
講演会をご利用ください
同世代交流の中で成長する大切さ
教育研究所にはコモンルームという、フリースクールが併設されています。コモンルームは、不登校・ひきこもりになり、一度動けなくなった子ども達が、また社会へと戻っていくための中間教育施設です。
コモンルームの中では少数の同世代交流が行われています。不安が強い子、自分の感情表現が下手な子、相手の感情を受け止めるのが下手な子、距離感がよく分からない子。最初はぎこちない形でためらいがちに、様々な形で確かめをしながら、自分なりの関係の作り方を学んでいきます。
思春期は周りが特に気になる年齢です。「同世代の子と遊びたい、仲良くしたい」けれど「同世代の子の気持ちがよく分からない」「同世代の人が苦手」実はそんな子どもはとても多いのです。
“仲良くなりたい”同世代との交流を通して、子どもたちは劇的に変化していきます。講演会では、そんな子どもたちとケースワーカーとして関わっている講師が、現場から見えてきた子どもたちの変化、難しさなどをお話しします。
| 日程 | 平成18年1月14日(土) |
| 会場 | ゆめおおおかオフィスビル内ウィリング横浜503号室 |
| 講師 | 田村 響子(NPO法人教育研究所ケースワーカー) |
| 参加費 | 無料(倶進会の助成金で開催) |
| 定員 | 60名先着 |
スケジュール
| 受付開始 | 13時 |
| 講演 | 13時30分〜14時20分 |
| ケースグループ相談 | 14時30分〜15時30分 |
| 終了 | 15時30分 |
講演会後、オープングループやってます
また、第二部として14時30分からグループカウンセリングも行っています。事前の申し込みは特に必要ありません。講演の中で疑問に思ったことや、もっと聞いてみたいこと、子どもの対応についての悩み事、お母さんの憂さ晴らし、なんでも結構ですのでご自由にご参加下さい。こちらも参加は無料です。(公的助成を受け、開催します。)
Boys&Girls Be ambitious!
(少年、少女よ!大志を抱け!)応援します、それぞれの生き方!
教研では、子ども達が興味を持って進んでいけるような新たな体験・経験の場の提供に向けて動き出しています。
カナダ合宿に行ってきました
10月11日(火)〜10月22日(土)まで、カナダ体験合宿を行いました。
ここではカナダでの体験の様子を感想文からお伝えします。
今回のカナダは、私にとって初めての海外だったので、どうなるかとても不安でした。
“食べ物がまずくて食べられなかったらどうしよう、朝起きられなかったらどうしよう・・・”
でも、ごはんはおいしかったし、朝もそれなりに起きる事が出来ました。
とても印象に残っている事がひとつあります。
それは、みんなとてもおおらかで、優しい人達だったという事です。次の人のためにドアを開けていたり、私の下手な英語もちゃんと聞いてくれました。些細な事ですが、それがとても嬉しくて、カナダに行って良かったなぁと心から思いました。
スーパーやフードコートなどでは、よく車イスに乗っている人を見かけました。日本ではあまり見かけないので、とても驚きました。
一人で買い物するのは大変なんじゃないかなぁと不安になりましたが、周りの人が手伝ってあげていたり、一人でもドアが開けられるようになっていたり、車イスの人が不自由のないように色々な仕組みになっていて感激しました。
日本では車イスのマークの駐車場に普通の人が止めていたりしますが、そんな事は絶対にない様子でした。やっぱり日本もこうでなくっちゃ!と思いました。
あまり天気がよくなかったのが残念でしたが、毎日色々な事が出来てとても楽しかったし、いい経験になりました。
もしかしたら度胸がついたかもしれません。一時的に少し英語耳になったかもしれません。でも、もっと積極的に話かけたりしたらよかったなぁと思いました。今度は少しでも話ができるように努力しようと思います。他の季節にまたぜひ行きたいです。
(匿名)
当初カナダに行く際、英語が喋れない事が不安で、日本語が通じない中で、果たしてうまくいくのかと心配でした。
シカシ、片言の英語でも、カナダ人は一生懸命にこちらが言う事を、聞き取ろうとしてくるし、ちゃんと解るように言ってくれる事に感動しました。
他にも、ドアを開けた際、後から入ろうとしている男性を待っていると、「Thank you」と、感謝の言葉を返してくれました。 逆の場合でも、こちらが「Thank you」と、礼を述べると 、「You are welcome」と返してくれるのです。
我が国では、中々見なく成りつつある光景が、カナダでは日常的に、当たり前の様に行なわれているので、ただそれだけでさえ、僕には驚きでした。このお陰であまり緊張しないで、カナダで日程をこなすことが出来ました。
ラングレーではたまたま、教師達がストライキを敢行していて、このストライキと天気で、この後いくつか日程の内容変更を迫られましたが・・・。
週の平日の午前中だけ、先生に英語を教わり、午後はラングレーのショッピングモールに行って、そこで昼食を取りつつ、現地の大学を視察したりしました。
僕たちは日系人のMisaeHamaura先生に英語を教わりながら、 主にラングレー・バンクーバーを中心に活動しました。
学校の視察では、まず最初にVictoria島にある、CSLIという外国語学校を視察しました。CSLIでは様々な国から英語を勉強しに来ています。ここでは最も優秀な生徒に賞が送られる事になっています。月間と年間の二種類あり、月間の賞を授賞すると、四ヵ月授業料が無料なり、年間では、永久無料になります。初心者から上級者まで様々で、みんな気楽に和やかな雰囲気のなか、英会話をし、楽しみながら英語を勉強していました。
次はバンクーバー市内のフィルムスクールを視察しました。フィルムスクールでは、映画制作などで、かなり本格的な勉強をしていましたし、一人一人の向上心や向学心が高い事にも驚きました。日本なら“直接教えないで、目で盗め”という感じで、世界的に見ると、古いというか、時代にマッチしていないやり方を行っていると感じました。
他にもランガラカレッジ短期大学を視察しました。ここは入学するのにTOEFLで550必要です。それは、現地人との会話がまったく問題ならないくらいだそうです。
1・2年次はランガラカレッジで単位を取得し、3・4年はユニバシアードで取得しするというシステムを取っていました。しかし、1・2年次に60単位取得すれば卒業できるということでした。
視察の他にはアクティブな体験と、ネイティブインディアン&カナダについて勉強しました。アクティブ体験は、まず温帯雨林散策、シーカヤックなどを行いました。また、バンクーバー市のすぐ隣のスタンレー公園の中を海岸線沿いにサイクリングしたりしました。
滞在期間中はわりと、乗り物で移動したり、宿泊先のB&B(日本でいう、民宿のような所。B&Bの意味はベッド&ブレックファーストの略で、朝食と寝る所は提供するというもの)で、みんなで話しをしたりして過ごすことが多かったので、アクティブな体験は、心身共にリフレッシュ出来ました。
ちょこっとファイブボーリングという変わったボーリングをしたり、アイススケートなどをしたり、遊びつつ、英語の勉強や、ネイティブインディアンの歴史や、ネイティブとイギリス人入植者との交流史跡訪問とラングレー市長との対談をするなど、遊びと学び。この二つをMixさせたプログラムで、現地人との交流を通じて、広い視野と、異文化を理解することの大切さ、外国での振る舞いを学び、一方で外国での生活に適応できていない部分(食事等)とできている部分(会話、B&Bでの生活、買い物)が鮮明になりました。
“シャイ”な日本人から脱却出来ていない人とそうでない人が、浮き彫りになるなど、参加者の中にも感じ方によって、様々な変化が起こっていたことを目にしましたし、確かな手応えを掴んだプログラムになったと思います。
(O.H)
十日間という期間は短く感じ、物足りなさもありましたけど、貴重な体験が出来たかなと思いました。
日本にはない環境に置かれて、いい時間を過ごせた気がします。
(K.R)
私たちがカナダに行ったときは、ちょうど楓が紅葉していた頃で、どこへ行っても景色は素晴らしいものばかりでした。どんなに寒いだろうかと心配していましたが、それほどでもなく、快適に過ごすことができました。
カナダへ行って一番印象に残ったことは、ラングレーの市長さんに会えたことです。すらりと背の高い女の方で、わざわざ私たちのために時間をとって、お話をしてくださいました。ゆっくりと話してくださったのに通訳なしでは全然分からなかったのは残念でしたが、心に響くようなお話でした。
市長さんも含めカナダで出会った人はすてきな人ばかりでした。特にカナダにいる間じゅうお世話をしてくれたかずさんという人には心から感謝しています。かずさんには私たちの意見も取り入れた、ゆったりとした予定を立ててもらったし、普通の観光ツアーでは行かないようなところにも連れて行ってもらいました。その途中、楽しいお話をたくさん聞かせていただきました。
それから、一緒に行ったみんなとは仲良くやっていけるか不安でしたが、今となってはこの6人で行けて本当によかったと思います。色んな人たちのおかげで毎日楽しく過ごすことができました。みなさん、どうもありがとうございました。
(A.M)
9泊10日という日程でカナダバンクーバーへ計6人(女性4人、男性2人)で体験合宿に行ってきました。
普通の旅行ではなかなか味わえない体験ができ、最高に楽しかった合宿でした。
私も海外への合宿を引率する事は初めてでしたので、今まで持ったことのない携帯電話を買い、牟田とのやり取りをしながらの合宿でした。(メールでのやり取りが主でしたが、これが瞬時にできるので、これもまた驚きでした!)
参加した子どもたちは、お互いに面識がないままの参加でしたので、最初のうちは「この人たちどんな人かしら〜?」という雰囲気がありましたが、思いのほかすぐに打ち解けました。
参加者はみな同世代でしたので色々なことを話し、色々な刺激をお互いに受けたようです。
また、海外での共同生活ではかなり団結力が強まりましたし、お互いを思いやって生活をしていくという気持ちも日本にいる時以上に強かったと思います。(というより、強くならざるをえなかったかもしれませんね。)
それが幸いし、参加者が帰国してから、次の行動に移すまでは驚くほど早いものでした。一人はすぐ家業を手伝う事ができるようになりました。カナダでは家の仕事なんて手伝えないと、こだわりがあったのですが、カナダでの経験・体験が背中を押したようです。
また、もう一人は富山の自立塾へ数日後出発しました。
カナダでのコミュニケーションは当然、英語です。決して皆さん英会話が得意というわけではなかったので、話す時はかなり緊張したと思います。が、意外と聞き取れているし、話してみれば意外と通じる!そんな経験も自信につながったと思います。
今回はあまり天候に恵まれる事が多くなかったのですが、心優しいカナダの人々と自然に感謝をし、次の合宿の機会があれば、もっと楽しいことが待っているのではないかと今から楽しみにしています。
最後にカナダで体験してきた内容を簡単に書いておこうと思います。
- 英語クラス・・・日系の女性の先生でした。小学校の先生の経験がある方でした。とても私たちに理解を示して下さり、それにとても綺麗な発音で私たちにも分りやすくお話しをしてくれました。
- 各種アクティビティ・・・アイススケート、5ピンボーリング(カナダ独特のボーリング)、スタンレーン公園一周サイクリング、乗馬など
- 各所見学・・・ヒストリックサイト、州立博物館見学、ネイティブ居住跡地など
- 学校見学・・・英語専門学校、フィルム専門学校、UBC(バンクーバーブリティッシュコロンビア大学)など
などなど・・・この他にもまだまだ色々な事を経験してきました。
(引率者:牟田由佳子)
その他のアンビシャスプラン!
- 富山県宇奈月温泉:人間関係改善トレーニング合宿(次回11月)
- 韓国:人間関係改善トレーニング合宿(随時募集,集まり次第開催)
- タイ・バンコク市留学プラン
詳しくはお問い合わせ下さい。
お母さんたちの交流会のお知らせ
「毎月5〜6人が集まって、お茶を飲みながらおしゃべりに花を咲かせています。共通する悩みを持つもの同士、気軽な気持ちで、息抜きにでも参加して頂ければいいなと思っています。
- 同時に親の会ミニ図書館を開催。
- 会員の方ならどなたでも利用可。
- 不登校やひきこもりに関する本や心理の本などが300冊以上あります。
ぜひご利用下さい。予約の必要はありません。(卒業生の母より)
お母さんたちの宇奈月温泉と黒部峡谷の旅
去る11月6日(日)〜11月8日(火)に2泊3日の旅に出かけました。行き先は自立塾のある宇奈月。メンバーは分別のある6名の女性です。高速バスで6時間、私たちが降り立ったのは、自然の懐に抱かれた静かな佇まいの町でした。
季節は紅葉真っ盛り。圧巻は宇奈月から欅平までの20.1kmを日本一深いV字渓谷を縫うように走るトロッコ電車からの景観です。目前に迫ってくる山々は赤・黄・橙・緑などの色々にちりばめられ、眼下に広がるエメラルド色のダムの水面。恐怖よりも美しさに圧倒されっぱなしです。下山後は冷えた体と興奮冷めやらぬ気持ちを透明な柔らかい温泉に浸りつつ今回の旅を満喫したのでした。
教育新聞社Web新聞“わが子の悩みドットコム”
- 牟田先生の連載「インターネットと若者の心理」「教育・子どもの25年史」
- 池島 徳大 先生 奈良教育大学教育実践総合センター助教授「子どもの心を開くこんな一言」
- 金子 保 先生 さいたま市教育相談センター所長「おばあちゃんの知恵袋」
- 上地 安昭 先生 兵庫教育大学教授「学校安全と危機教育」
など第一線で活躍する先生方の連載も必見!
小・中・高校生の不登校を抱える親のための牟田グループカウンセリング
このグループカウンセリングの目的は大きく分けて2つあります。その1つはケースワークです。お子さんの状況をお聞きしながら状態を整理し、今後の進路を含めた展望の手がかりを探していきます。そしてもう一つは、参加される皆様がお互いに気持ちを共感し合い、問題を共有化していくことで気持ちをポジティブに転化させていくことを目的とします。短い期間ですが何かの手がかりになれば幸いです。
始まる前に参加者を募り、参加者が変わらない全3回で終了のグループカウンセリング。
| 講師 | 教育コンサルタント・NPO教育研究所 理事長 牟田 武生 |
| 日程 | 第三回:11月5日、19日、12月10日(土曜日)午前10時半から12時まで 第四回:2月11日、18日、3月11日(土曜日)午後5時半から7時半まで ※各回ごとそのつど終了、独立したグループになります。 |
| 場所 | NPO法人教育研究所、定員10名 |
| 費用 | 3,000円(全3回分) (内訳:自己負担分3,000円、神奈川県フリースクール等事業費補助金一人6,000円) |
宇奈月若者自立塾個別説明会開催のお知らせ
| 日時 | 12月3日(土)午後4時〜午後5時まで |
| 場所 | ゆめおおおかオフィスビル内ウィリング横浜503号室 |
行事カレンダー
| 12月3日(月) | 牟田グループ(不登校を学ぶ会) 教研講演会 |
12月5日(月) |
自立塾受け入れ面接期間(宇奈月寮にて) |
| 12月10日(土) | 牟田グループ(小・中・高) 牟田グループ(長期化・ネット) 牟田グループ(自立塾) |
| 12月12日(月) | (東京都)代々木中学校講演(牟田) |
| 12月22日(木) | 教研2学期終了 |
| 12月27日(火) | 宇奈月自立塾第一期終了 |
| 12月26〜28日 | 特別補習期間(久玉・田村) |
| 1月5日(木) | 宇奈月自立塾第二期スタート |
| 1月10日(水) | 教研3学期始まり |
| 1月14日(土) | グループ(不登校を学ぶ会) 教研講演会 教育フェスティバル(横浜市) |
| 1月18日(水) | 愛知県高等学校生徒指導研究会研修(牟田) |
| 1月21日(土) | 牟田グループ(長期化・ネット) 牟田グループ(自立塾) |
| 1月23日(月) | 船橋市児童館研修(牟田) |
| 1月31日(火) 〜2月 5日(日) |
ドイツ・フランス視察(牟田) |
| 2月11日(土) | 牟田グループ(小・中・高) 教研講演会 牟田グループ(不登校を学ぶ会) |
NPO教育研究所への寄付のお願い
NPO教育研究所は会費、寄付、様々な事業からある収益などにより、活動を行っています。しかし、現在、子どもたちとの関わりの中から収入を上げていくのが難しい現状があり、その他の事業での収益を子どもたちの支援活動に充てているという現実があります。
現体制を維持し、支援活動を継続的に行っていくためにもご協力よろしくお願い致します。
寄付口座:横浜銀行 上永谷支店(普)1442822「特定非営利活動法人 教育研究所(寄付)」
教研サポーター募集
NPO教育研究所では活動をNPO法人会員となり、支持支援するサポーターとなってくださる方を募集しています。多くの方に教研の活動を知り、賛同頂く形で会員になって支援していただければと思っています。
会費年会費:5000円
会費納入口座は横浜銀行 上永谷支店(323) (普)1442815
