NPO☆Kyoken通信 84号
厚生労働省の事業「若者自立塾」も3年目に入り、来年3月でニート対策事業も終わる可能性があります。普通、国の支援事業は原則3年間です。今までは、国が訓練費(奨励費)を一ヵ月9万円負担していましたが、それがなくなる可能性があります。単純に計算すると3か月で27万円を家庭で負担することになります。生活費は今まで、1か月、7万から9万、家庭でご負担して頂いております。ですから、国の支援がないと、3か月で約60万円程度の負担が掛かることになります。来年3月までですと、12月末までに入塾しないと、4月からは各家庭負担になりますので、ご利用をお考えの方はお早目ご利用ください。
厚生労働省としては、あと2年延長する概算要求を行っておりますが、財務省がOKするかどうかはわかりません。支援を打ち切られると、自立塾の事業から撤退を考えている団体も数多くあるようです。
景気がやや回復し、失業者数は減少していますが、若年失業者数やニート数の改善はあまり見られていないのが現状です。日本のニートは不登校からのひきこもりとダブるところが多く、対策を立てても問題が複雑に絡み合っているために、すぐには効果が現れないのが現状です。国は予算がないことを理由に打ち切り、家庭教育やしつけの問題であり、家庭が解決しなければならないと問題をすり替えていく可能性が高いように思われます。
http://www.konayami.com/index.htmlで、横浜市と岡山市の教育委員会の協力によって出来た不登校・ひきこもりのタイプ別判定と簡単なアドバイスがもらえます。是非、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
「不登校・ひきこもり・ニート&ネット依存脱出短期体験合宿」のご案内
情緒的には大きな問題がないが、人間関係に消極的な新しい不登校の生徒やニートの若者、あるいはネット依存になってしまった子どもや若者の対応の場として、体験合宿の効果は非常に高いということが分かってきました。参加者の方々から大好評だった冬の合宿に続き、春の合宿として、当塾の宇奈月若者自立塾を使い開催します。人数に限りがありますのでお早めにお申し込み下さい。
富山県宇奈月温泉「若者自立塾」短期体験合宿
- 場所
- 富山県黒部市宇奈月温泉「若者自立塾」
- 日時
- 11月28日(水)から12月03日(火)(5泊6日)
- 目的
- ひきこもりやニート、ネット依存の状況から抜け出すことを目的に生活リズムの改善・体力UP・人間関係の改善(コミュニケーションスキルのUP)進路カウンセリングなどを行い。不安感をやわらげさせ自己有用感を持たせるようさせ、新しい学校や学年に動き出すためのフォローUPを図る。
- 療法
- 治療レクリエーション・バランスボール・最大酸素摂取量体力測定・スポーツ遊戯療法・などの人間関係スキルトレーニング・就労体験先訪問・カウンセリング、その他
- 集合
- ”横浜「教育研究所事務所」午前9時”
”現地「若者自立塾」午後4時”
のどちらかをお選び下さい
- 対象者
- ひきこもりの人、不登校の生徒、ニートの方で若者自立塾の生活を体験してみたい人、ネット依存から脱出したい人、など
- 定員
- 横浜発4名、現地集合3名
- 費用
- 52,500円(横浜発は往復交通費別途10,500円)
天然温泉は塾内にあるので24時間入れます。
申し込みには事前面接(無料)が必要です。
申し込み方法
こちらの申込用紙に必要事項をご記入の上FAXまたは郵送でお申込みください。
- 振込先
- 「横浜銀行 上永谷支店(323) (普)1442815」
- 加入者名
- 「特定非営利活動法人 教育研究所 理事長 牟田 武生」
NPO(特定非営利活動)法人教育研究所
〒233-0013 神奈川県横浜市港南区丸山台2-26-20
Tel.045-848-3761(代)
Fax.045-848-3742
連載
この連載文は「教育新聞社・WEBサイト子悩みドットコム」に2005年1月から連載されたもので大きな反響がありました。是非、お読み下さい。
インターネットと若者の心理 第8回
ネットゲーム依存とひきこもり(6)
牟田武生
「ネット依存から抜け出す方法か?」
若者は初めて自分がネット依存であることを認めた。「自分がネット依存であることを自覚することが、最初の大きな山だよ。みんな、自分の好きなことを悪く言われたくないし、それを否定されると、自分自身が否定されたような気分になる。そして、とっても悪いことをしているような気持ちになって落ち込む。それが嫌だから自分を守るために、相手を逆に否定して遠ざける行動を自然に取り、結果的に自分を守ることになる。しかし、まわりの人からは自分の殻に閉じこもって好きなことだけをしているように見える。もし、相手が殻を乗り越えて注意しても悪意にしか感じなくなる。そして、相手がいえば言うほど、自分の趣味に益々、固執していき依存の度合いが強くなっていくことが非常に多いんだよ。だから、自分がネットゲーム依存であることが自覚できれば、最初の山は抜け出たことになるよ」
「それならば、自分がネット依存であることを自覚できない人はどうしたら良いのでしょうか?」
「自分が依存していることに気がつかないのは自覚の問題。良くないと分かっていながらも、止められないのは自制心の問題。どちらも依存に陥ると、コントロール出来ないから依存症といわれている。自覚できないで、状態が悪化していく場合は、やもうえず、強制的に排除するしか、今のところは方法がないんだ」
「強制的に排除するって、どういうことですか?」
「依存しているものを遠ざけ、ネットゲームができない環境にすることだよ」
「でも、先生はいきなりパソコンを取り上げたり、通信回線の契約解除を親がいきなりすると、本人が暴れ出すから良くないと言っていたではありませんか?どうしたら良いんでしょうか?」
「そこが難しいだよ。そのためにネットゲームをやり過ぎると、ゲームに対して、自制心や自覚がなくなって依存症になるという予防教育が必要なんだよ。でも、まだ、日本ではそんなことは、ほとんどいわれてもないから、予防教育なんて、とても先のことだよね。勿論、ネットゲーム依存の人に対して、いきなりパソコンや通信回線の契約解除を親が行えば、家庭内暴力が起こらなくても大騒ぎになるよね。さらに、親との関係性も悪くなるからひきこもりがひどくなるような二次症状も起きることもあるよね。だから、子どもと話し合って、依存になるから時間制限をするなどの事前の規制をかけながら、どうしても、自覚できない場合は仕方がないけれど、強制排除になるよね」
「韓国では、予防教育も盛んに行われていて、それでも、ネット依存になった場合は病院に半ば強制的に入院させて、治療プログラムを行うことになるんだよ。日本の場合はそんな病院はないから、環境を変える以外方法がない」
「環境を変えるってどういうことですか」
「ネットゲームによって、本来しなければならない会社や学校に行かなくなってしまい。生活のほとんどが、ネットに支配されている状態が続き、自分がネット依存であるという自覚がなく、自制心もなくなった人は、集団生活しながら、仮想社会よりも現実社会の方が楽しいことを分からせることができる環境ということだよ」
「自分一人では、なかなか直らないということですね。自分の経験からも何となく分かります」と若者は答えた。
以下、次回
2005.9.2
NPO法人教育研究所講演会のお知らせ「ひきこもりから自立へのプロセスを考える(2)」
ひきこもりは誰かの支援がなければ終わらないと多くの専門家は言います。臨床を長くやってきた私の実感からもその通りだと感じます。さらに付け加えるならば、ひきこもりが長くなればなるほど、その脱出は難しくなります。しかし、ひきこもる本人は自分のことは自分自身が一番よく知っていると自分の世界(主観的な世界)の迷路に入り込んでいきます。
そして、「自立しろ」「バイトでもしたら」「体に良くないから外の空気を吸いに散歩でもしたら」「インターネットだけの生活は体に良くないから、少しは制限したら」などの言葉を親が言おうものなら、「親は何にもわかっていない」と言い暴力を振るうこともあります。しかし、何も言わないでほっておくといつまでもひきこもりの状態が続きます。どうしたら良いのでしょうか?その答えを皆様と考えていきます。
講演会スケジュール
- 日程
- 平成19年12月08日(土)
- 場所
- ゆめおおおかオフィスタワー内ウィリング横浜12階123号室 (京浜急行上大岡駅、横浜市営地下鉄上大岡駅徒歩1分)
- 講師
- 牟田 武生 / 教育コンサルタント , NPO法人教育研究所理事長 , 文部科学省「問題を抱える子ども等の自立支援事業審査評価委員」など , 横浜市「青少年自立支援協議会委員」 , 厚生労働省「宇奈月若者自立塾主宰」
タイムスケジュール
- 受け付け開始
- 13時
- 第一部 講演
- 13時30分〜15時
- 第二部 質疑応答
- 15時10分〜15時30分
- 終了
- 15時30分
- 参加費
- 無料
※講演会は財団法人倶進会の助成金によって運営されますので参加費用は無料となります。
- 定員
- 60名先着
厚生労働省若者自立塾創出推進事業
富山県宇奈月温泉若者自立塾「現地相談会 個別説明会」
富山県黒部市宇奈月温泉で実施している「若者自立塾」の現地個別相談・説明会を行います。
施設はどんな所にあるのか?どんな施設なのか?若者自立塾でどんな生活をしているのか、どんな仕事をしているのか。修了生のその後はなど、個々のケースよって、色々な質問があると思います。ぜひ、この機会にご参加下さい。
※NPO法人教育研究所主催の若者自立塾では随時、訓練生を募集しています。
説明会スケジュール
※個別説明会は予約が必要になります。
- 日程
- 平成19年11月25日(日)、12月02日(日)
- 時間
- 13時から17時まで
(予約が必要、事前に電話予約してください。電話番号は「0765−62−9681(宇奈月若者自立塾)」)
- 場所
- 富山県黒部市宇奈月温泉「若者自立塾」(富山県黒部市宇奈月温泉5509-1)
- 参加費
- 無料(厚生省委託実施事業として開催)
厚生労働省若者自立塾創出推進事業
富山県宇奈月温泉若者自立塾 個別説明会
富山県黒部市宇奈月温泉で実施している「若者自立塾」個別説明会を行います。
若者自立塾でどんな生活をしているのか、どんな仕事をしているのか。修了生のその後はなど、個々のケースよって、色々な質問があると思います。ぜひ、この機会にご参加下さい。
参加したその日から3ヶ月間が研修期間となります。
※教育研究所主催の若者自立塾では随時、訓練生を募集しています。
説明会スケジュール
※個別説明会は予約が必要になります。
- 日程
- 平成19年12月08日(土)
- 時間
- 16時〜16時50分まで
(予約が必要、事前に電話予約してください。電話番号は「045−848-3761(NPO法人教育研究所)」)
- 場所
- ゆめおおおかオフィスタワー内ウィリング横浜 12階123号室(京浜急行上大岡駅、横浜市営地下鉄上大岡駅徒歩1分)
- 参加費
- 無料(厚生省委託実施事業として開催)
※自立塾については「財団法人 社会経済生産性本部 若者自立塾支援センター」をご覧下さい。
※厚生労働省ホームページのトップページ「厚生労働省ってどんなとこ?」→映像で見る→職業能力開発のところでも宇奈月自立塾の活動が見られます。
お母さんたちの交流会のお知らせ
「毎月5〜6人が集まって、お茶を飲みながらおしゃべりに花を咲かせています。共通する悩みを持つもの同士、気軽な気持ちで、息抜きにでも参加して頂ければいいなと思っています。
- 同時に親の会ミニ図書館を開催。
- 会員の方ならどなたでも利用可。
- 不登校やひきこもりに関する本や心理の本等が300冊以上あります。
ぜひご利用下さい。予約の必要はありません。」(卒業生の母より)
日時:毎月第4土曜日午後1時から4時頃まで
*ベストシーズンに行く「黒部峡谷を訪ねる親の旅」を企画しています。人数がまとまれば計画を立てます。
来年度グループカウンセリングのお知らせ
不登校の子ども達やネット依存になってしまった子ども達の理解と対応を学ぶための保護者向けのグループです。学校や社会にいかに復帰するかをテーマとしています。
- 講師
- 牟田 武生 / NPO法人教育研究所・教育コンサルタント
- 日程(三回完結)
- 一回目:1月16日(水)
- 二回目:2月13日(水)
- 三回目:3月12日(水)
※時間は午後2時〜4時です。
※来年度の予定は今年度末にお知らせします。
- グループカウンセリング費用
- 9,000円(一括前納となりますのでご了承下さい)
申し込み方法
こちらの申込用紙に必要事項をご記入の上FAXまたは郵送でお申込みください。
NPO(特定非営利活動)法人教育研究所
〒233-0013 神奈川県横浜市港南区丸山台2-26-20
Tel.045-848-3761(代)
Fax.045-848-3742
NPO教研会員継続手続きのお願い
06年度に手続きいただいた、NPO教研の会員資格が、3月末で終了致しています。それにともない07年度も会員となり、これまでと同様に教研の会員として、教研活動を支持支援していただければと思います。
下記の口座に会費5000円をお支払いいただく方法がございます。必ずご自身のお名前を入れていただくよう、よろしくお願い致します。
ご不明な点はNPO教育研究所までお問い合わせください。
会費納入口座は「横浜銀行 上永谷支店(323) (普)1442815」
会員の方には、
- カウンセリング料の割引1万5千円→1万円
- 年5回程度の定期通信の発行
- 学習会、講演会などのイベントのお知らせ
- お母さんたちのミニ図書館の利用
- お母さんたちのおしゃべり会への参加
2007年度会費は、2008年3月末まで有効となります。
また、教研の活動自体にご賛同いただき、支持支援の形で会員になってくださる方、活動を手伝ってくださるボランティアの方なども随時募集中です。
MSN MAINICHI インターラクティブ(MSNと毎日新聞共同発信サイト)
「メール依存の女」「おとなになれない男」「人はなぜ家族を殺すのか」「つんでれママ」が大好評連載しています。MSN毎日のニュースランキングトップをとるなど、アクセス件数が非常に多く、是非お読み下さい。
厚生労働省ホームページ
厚生労働省ホームページのトップページ「厚生労働省ってどんなとこ?」→映像で見る→職業能力開発のところでも宇奈月自立塾の活動が見られますので、是非アクセスしてみてください。
牟田先生の新刊
牟田武生先生の新刊本「オンラインチルドレン」がオクムラ書店から出版されました。
お問い合わせ
NPO(特定非営利活動)法人教育研究所
〒233-0013 神奈川県横浜市港南区丸山台2-26-20
Tel.045-848-3761(代)
Fax.045-848-3742
2008/05/05
2008/05/03
2008/04/28
2008/04/26
- 2008/05/17 (土) 講演会のご案内。
国際会議 講演 「韓国の引きこもり現況と対策」 内容の一部を掲載しました。
国際会議 講演 「不登校・高校中退からの自立支援」 資料を掲載しました。
宇奈月若者自立塾 個別説明会のお知らせを掲載しました。
宇奈月若者自立塾 現地説明会 個別説明会のお知らせを掲載しました。
2008/04/15